第3回公演『悪妻身につかず』

おかげさまで

全公演満員御礼！で終演を迎えることができました。

【物語】

大正１２年、菊池寛の立ち上げた文芸春秋社には、後の文学界を背負って立つ芥川龍之介、直木三十五、川端康成等が集っていた。菊池は文壇仲間から人望は厚かったが、女性関係のだらしなさには悪評が有った。そのため菊池の妻である包子は、菊池の浮気で幾度も塗炭の苦しみを強いられていた。そんな或る日の事、包子の眼前に初音と名乗る妖艶なライバルが現れ、菊池家は蜂の巣を突っ突いたような大騒動になってしまう。この騒動は菊池の文壇仲間を巻き込み、更には、女優の栗島澄子や浦辺粂子、霊能者や詐欺師をも交え泥沼の展開を繰り広げるのだった。

（実在の人物に架空の登場人物を加えた人情劇／平成１５年初演。再演多数）

【公演日時】

2018年

8月30日(木)　14:00/19:00

8月31日(金)　19:00

9月  1日(土)　14:00/18:00

9月  2日(日)　13:00/17:00

【チケット】

前売り、当日　3,000円

シニア(60才以上)、学生　2,000円

■舞台はもちろん声優としても大活躍中の齋藤彩夏さんがヒロインを演じてくださいます。

　今回はどのような音色の声が聞こえてくるのでしょう。お楽しみに！

【公演会場】

四ッ谷  絵本塾ホール

東京都新宿区若葉1-22-16

ASTYビル地下１階

開場は開演前の３０分前からです。

開演後３０分以降のご入場はできません。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

                                劇團８８號  座長  乃池ヒロシ